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【チャンピオン】リバースウィーブのタグで年代を見分ける方法

  • 「リバースウィーブのタグの種類を知りたい」
  • 「リバースウィーブの年代の見分け方を知りたい」

こんな方へ向けて書いています。

ちゃり
ちゃり

筆者の僕は、現役の古着屋店員です。これまで数多くのヴィンテージを見分けてきました。

タグの種類や見分け方を知らないままだと、年代も分からず、適正価格ではないものを買って後悔してしまう可能性があります。

もしヴィンテージや古着のリバースウィーブを買おうと思っているなら、知っておくべき内容です。

この記事を読めば、タグで年代を見分けられるようになり、ヴィンテージや古着をもっと楽しめるようになりますよ。

※Tシャツ・スウェット編は以下の記事へどうぞ。
» チャンピオンのタグで年代を見分ける方法【Tシャツ・スウェット編】

参考書籍

リバースウィーブとは?

従来のスウェットシャツは、洗うごとに丈が縮んでいくという欠点がありました。

リバースウィーブではないヴィンテージスウェットの着丈が短いのはこのためです。

チャンピオン社は1934年に、その縦方向の縮みを軽減するため、縦方向に使われていた生地を横方向に使いました。

それが「リバース・ウィーブ(逆・編み)」です。

さらに1952年には両サイドにリブ(ガセット)を付けることで、横方向の縮みにも対応し、動きやすさも向上しました。

「縮みを抑え、動きやすい」という最強のスウェットシャツといえるでしょう。

では、古い年代順にタグを見ていきましょう。

1938年〜1940年「プリティランタグ初期」

チャンピオン プリティランタグ 初期

Tシャツ等と同じプリティランタグ初期。(出典:CAPRi)

最初の頃のリバースウィーブには、Tシャツなどと同じタグが付きます。

ランナーが描かれた「ランナーズタグ」の中でも古い、プリティランタグと呼ばれるものです。

白・橙・黒の配色が特徴です。

1938年に製法特許を取得して販売をはじめましたが、1940年頃に一旦生産を終了したと考えられています。

プリティランタグ初期の復刻アイテム

1947年〜1950年「プリティランタグ後期」

チャンピオン プリティランタグ 後期

プリティランタグ後期。(出典:FOREMOST)

1947年頃から生産が再開され、こちらのタグが付きます。

プリティランタグ後期と呼ばれるもので、配色やロゴフォントが変更されています。

1950年〜1951年「小文字ランタグ」

チャンピオン 小文字ランタグ

ロゴが小文字のランナーズタグ。(出典:HamburgCafe)

1〜2年の短い期間のみ、この小文字ランタグが使われます。

Championのロゴが小文字なので「小文字ランタグ」と呼ばれます。

1952年〜1950年代中期「タタキタグ前期」

チャンピオン リバースウィーブのタタキタグ前期

タタキタグ前期。(出典:ACORN)

1952年より、リバースウィーブ専用のタグが付くようになります。

2度目の製法特許を取得し、カタログへの掲載を始めて、晴れて大々的に売り出すようになったためです。

四方が縫い付けられていることからタタキタグと呼ばれるようですが、縫い付けが両サイドのみのものも存在します。

タタキタグ前期の復刻アイテム

1950年代中期〜1959年頃「タタキタグ中期」

チャンピオン リバースウィーブのタタキタグ中期

タタキタグ中期。(出典:ACORN)

右上にあったサイズ表記がいちばん下に移動します。

1960年〜1967年「タタキタグ後期」

チャンピオン リバースウィーブのタタキタグ後期

タタキタグ後期。(出典:ACORN)

サイズ表記が中段に移動し、「CHAMPION KNIT WEAR CO.,INC.」の社名は最上段へ。

このタグが付くものまでは全てコットン100%なのがポイントです。

また、今までなかった「RNナンバー」が追加されます。

RNナンバーとは?

アメリカ国内の各会社に交付された登録番号。会社ごとのマイナンバーみたいな感じ。
1959年から交付されたので、タグにRNナンバーが入っていればザックリ1960年代以降であると判別できます。

1967年〜1970年「タタキタグ最終」

チャンピオン リバースウィーブのタタキタグ最終

タタキタグ最終。(出典:Dracaena)

1967年、チャンピオン社は「CHAMPION KNITWEAR CO., INC.」から「CHAMPION PRODUCTS INC.」に社名を変更します。

この頃より、コットン90%/ポリエステル10%の素材が使われます。

アメリカの消防法により、コットン100%の裏起毛スウェットシャツの販売が禁じられたからです。

1970年〜1976年「単色タグ前期」

チャンピオン リバースウィーブの単色タグ前期

単色タグ前期。XLは金色。(出典:SixPacJoe)

チャンピオン リバースウィーブの単色タグ前期

単色タグ前期。Lはエンジ色。(出典:ACORN)

チャンピオン リバースウィーブの単色タグ前期

単色タグ前期。Mは赤色。(出典:SixPacJoe)

チャンピオン リバースウィーブの単色タグ前期

単色タグ前期。Sは青色。(出典:SixPacJoe)

馴染みのあるCマーク入りのロゴが使われるようになります。

単色タグ前期の特徴
  • 素材がコットン90%/ポリエステル10%
  • サイズごとに色が分かれている
  • とくに最初期のものはアンダーバーが入る

このタグ特有の「サイズごとの色分け」は次のとおり。

サイズごとの色
  • XL:金
  • L:エンジ
  • M:赤
  • S:青
  • XS:緑

1976年〜1981年「単色タグ後期」

チャンピオン リバースウィーブの単色タグ後期

単色タグ後期。(出典:世田谷ビンテージ)

チャンピオン リバースウィーブの単色タグ後期

単色タグ後期。(出典:SixPacJoe)

素材が「コットン90%/アクリル10%」に変わります。

また、サイズごとの色分けがされなくなります。

1977年〜1978年のグレーのみ「コットン82%/アクリル12%/レーヨン6%」の素材が使われます。

1981年〜1983年「トリコタグ前期」

チャンピオン リバースウィーブのトリコタグ前期

トリコタグ前期。(出典:AGITO)

チャンピオン リバースウィーブのトリコタグ前期

トリコタグ前期。(出典:AGITO)

青・白・赤のトリコロールカラーで構成されることから「トリコタグ」と呼ばれます。

「MADE IN U.S.A.」がウラ面に入るのが特徴です。

素材の構成は、

  • コットン82%/アクリル12%/レーヨン6%
  • コットン90%/アクリル10%

の2種類が存在します。

1983年〜1985年「トリコタグ中期」

チャンピオン リバースウィーブのトリコタグ中期

トリコタグ中期。(出典:HOWDY)

チャンピオン リバースウィーブのトリコタグ中期

トリコタグ中期。(出典:HOWDY)

「MADE IN U.S.A.」がオモテ面に入るのが特徴です。

また、洗濯表示タグが付属します。

素材の構成は、

  • コットン90%/アクリル10%

の1種類のみです。

1985年〜1990年「トリコタグ後期」

チャンピオン リバースウィーブのトリコタグ後期

トリコタグ後期。

素材の構成は1種類で、

  • コットン89%/アクリル8%/レーヨン3%

に変わります。

1990年〜2000年代初頭「刺繍タグ」

チャンピオン リバースウィーブ 刺繍タグ

刺繍タグ。アメリカ製。

プリントから刺繍のタグに変わり、縦長のものが付きます。

素材の構成は、

  • コットン89%/アクリル8%/レーヨン3%
  • コットン90%/ポリエステル10%

の2種類が存在します。

チャンピオン リバースウィーブ 刺繍タグ

刺繍タグ。メキシコ製。

チャンピオン リバースウィーブの刺繍タグ

刺繍タグ。メキシコ製。

また、1990年代後半からメキシコ製のものが増えます。

そのため、この刺繍タグにはアメリカ製とメキシコ製のものが存在します。

2000年代〜「現行タグ」

チャンピオン リバースウィーブ2000年代のタグ

2000年代のタグ。(出典:HamburgCafe)

チャンピオン リバースウィーブ2000年代のタグ

2000年代〜2010年代のタグ。(出典:NO WAY HOME)

チャンピオン リバースウィーブ2000年代のタグ

2000年代〜2010年代のタグ。(出典:CYCLONE)

2000年代に入ると、製造工場を世界各国へ展開し、さまざまな生産国表記のものが見られます。

刺繍タグまでのものと比べて、着丈が短くアップデートされているようです。

まとめ

この記事で紹介した復刻アイテムは以下のとおり。

今も昔も変わらず愛され続けるリバースウィーブ。

ぜひ一着とはいわず、色違い・プリント違いで集めてみてはいかがでしょうか?

» 楽天市場で探す
» Yahoo!ショッピングで探す
» Amazonで探す

※チャンピオンの「Tシャツ・スウェット編」は以下の記事へどうぞ。

» チャンピオンのタグで年代を見分ける方法【Tシャツ・スウェット編】

ちゃり
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最後まで読んでいただきありがとうございました。古着屋店員のちゃり(@hurugiblog)がお送りしました。
ぬこ
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