- 「ヴィンテージファッションに興味がある」
- 「ヴィンテージファッションブランドと通販サイトを知りたい」
こんな方へ向けて書いています。

筆者の僕は、現役の古着屋店員です。ヴィンテージ・レプリカブランドに囲まれた毎日を送っています。
今回はそんな筆者が本当におすすめの【ヴィンテージファッションのメンズブランド&通販14選】をまとめました。
この記事を読めば、ヴィンテージファッションに興味があるあなたにピッタリなブランドが見つかりますよ。
ヴィンテージファッションのメンズブランド・通販14選
①Dry Bones(ドライボーンズ)
まずは筆者イチオシのブランド「ドライボーンズ」を紹介。
» L/S Hand Stitch Open Shirt(DS-1951)
古着屋から始まったブランドで、「旧き良きモノ」にこだわってアメカジ・ヴィンテージといったジャンルのアイテムを作り続けています。
» Jean Engineering Denim Pants(DP-532W)
クラシックな装いの中にデザイナーの斬新な発想をプラス。
ワーク、ミリタリー、バイカー、ロカビリー、和装まで幅広く展開するオンラインショップは要チェック。
②東洋エンタープライズ
スカジャンの生みの親として有名な東洋エンタープライズでは、下記の6つのブランドを展開しています。
- SUN SURF
- SUGAR CANE
- BUZZ RICKSON’S
- TAILOR TOYO
- DUKE KAHANAMOKU
- gold
現在ではスカジャンだけでなく、アロハ・ワーク・ミリタリーといった様々なジャンルをブランドごとに取り扱っています。
まるで本物のヴィンテージ品のような仕上がりが特徴の歴史ある衣料メーカーです。
③WAREHOUSE(ウエアハウス)
ウエアハウスは、糸の1本まで徹底的に研究し、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」をテーマとするアメカジブランド。
ウエアハウスの定番は上記のジーンズ「Lot 1001XX」
1930年代のデニムバナーを解体・研究して作り上げたデニムを採用する徹底ぶり。
他ブランドでよくある「デザイナーによる新しさをプラス」ということはしません。
本物のヴィンテージに最も近いアイテムを作り出す、ザ・王道のレプリカブランドといえるでしょう。
④THE REAL McCOY’S(ザ・リアルマッコイズ)
ザ・リアルマッコイズは、フライトジャケットを忠実に復刻するブランドとして知られています。
派生するブランドごとにワークやモーターサイクルといったジャンルを展開していますが、特にミリタリーに強い印象。
高品質なミリタリーウェアをお探しの方におすすめ。
» THE REAL McCOY’S(ザ・リアルマッコイズ)公式通販サイト
⑤TOYS McCOY(トイズマッコイ)
TOYS McCOYは、THE REAL McCOY’Sの創業者のひとり、岡本博氏が立ち上げたブランド。
高品質なレプリカフライトジャケットをメインにミリタリー、モーターサイクルをベースとしたアイテムを展開しています。
創設者はスティーブ・マックィーンマニアでもあり、上記のようなマックィーン関連のアイテムがいくつか存在しています。
Tシャツ・スウェット・フライトジャケットにいたるまで「プリント物」が多いのも特徴のひとつ。
アメリカンなプリントがお好きな方に特におすすめ。
⑥Pherrow’s(フェローズ)
Phrerrow’sは、THE REAL McCOY’S設立メンバー三名のうちのひとり志村昌洋氏が設立したブランド。
「流行に左右されないモノ創り」、「10年、20年後にヴィンテージと呼ばれるモノ創り」をテーマとしたオリジナリティ溢れるアメカジブランドです。
トレードマークであるバッファローがプリントされたTシャツは、定番人気アイテムのひとつ。
ヴィンテージの再現やレプリカアイテムというより、独創性のあるデザインがお好きな方におすすめ。
⑦FREEWHEELERS(フリーホイーラーズ)
フリーホイーラーズは、アメリカのヴィンテージウェアを独自にアレンジし高品質に創作するブランド。
タフで男らしいワークウェアを得意としています。
画像の「JERKIN」や「Lot100」など、いかにも無骨なスタイルが人気。
男らしいアメリカンワークスタイルがお好きな方におすすめ。
» FREEWHEELERS(フリーホイーラーズ)公式サイト
⑧Dapper’s(ダッパーズ)
Dapper’sは、1920年代〜1940年代のスタイルを意識しつつ、“古臭いけど新しい”モダンワークウェアを製作するブランド。
ダッパーズといえばキャスケット。種類も豊富なので、色違いで揃えてみるのも良いですね。
近年リリースされた、1960年代のものをベースにしたスニーカーも人気が高くおすすめ。
⑨JELADO(ジェラード)
JELADOは、ヴィンテージ古着をベースとしたオリジナルアメカジブランド。すべてのプロダクツを日本で製造するこだわりがあります。
高品質でガシガシ着ていけるネルシャツは、ジェラードの定番アイテム。
「ショート丈」ならライダースやデニムジャケットなどの着丈が短いアウターと相性バツグン。
「406XX」は、1950年代の”2nd Type”と呼ばれるデニムジャケットのディテールを再現。
生地にはヴィンテージデニムの再現にとことんこだわった”LAST RESORT”というオリジナル生地を使っています。
こだわりと品質を兼ね備えた唯一無二のブランドです。
⑩FULLCOUNT(フルカウント)
FULLCOUNTは、1940年代〜1950年代のヴィンテージジーンズをベースに、穿き心地の良いジーンズを製造するブランド。レプリカブランドの先駆け的存在です。
ジンバブエコットンをジーンズに初めて採用したことでも有名。
「0105」は、創業当時から作り続けている定番ジーンズ。ゆったり太めのストレートシルエット。
13.7ozという適度な生地の厚みは伸縮性や弾力性に富み、ストレスフリーな穿き心地を体感できます。
現在ではジーンズ以外のアイテムも製造しており、ヘビーウェイト(肉厚)のヘンリーネックTシャツが人気。
ジーンズとの相性バツグンで、1枚でもインナーでも映えるアイテムです。
穿き心地の良いジーンズをお探しならフルカウントで。
⑪CUSHMAN(クッシュマン)
Cushmanは、旧き良きアメリカのヴィンテージウエアを基に企画しているレプリカブランド。
生地や縫製はもちろんフラッシャーやシールなどもその当時のヴィンテージアイテムと同じように作られているのが特徴。
クッシュマンといえば人気の高いスウェットアイテム。
吊り編み、丸胴、はめ込み両Vといったヴィンテージマニア垂涎のディテールが光ります。
⑫Two Moon(トゥームーン)
Two Moonは、上質なスウェットに定評のあるカジュアルブランド。
ヴィンテージのディテールを備えた、シンプルかつ上質なアイテムがランナップされています。
綿製品が得意なので、やはりスウェット、もしくはスウェットパーカがイチオシ。
色んなスタイルに合わせやすく、飽きのこないアイテムをお探しの方におすすめ。
⑬BARNS OUTFITTERS(バーンズアウトフィッターズ)
BARNS OUTFITTERSは、1950年代〜1970年代のアメリカの乾いた空気感を表現するブランド。
レプリカブランドとは少し違って、どんな人でも日常使いできるスッキリとしたシルエットや、シンプルなデザインが魅力です。
旧式の吊編み機やヴィンテージミシン・ユニオンスペシャルによるプロダクトなど、製法からこだわるブランドです。
» BARNS OUTFITTERS(バーンズアウトフィッターズ)公式サイト
⑭RRL(ダブルアールエル)
RRLは、ラルフ・ローレンが1993年にスタートさせたブランド。
ヴィンテージの魅力を現代に蘇らせたコレクションを展開しています。
旧き良き時代の暮らしとワークウェアを上手く取り入れたスタイルや、ヴィンテージ加工を得意としています。
ラルフローレンがお好きな方や、有名ブランドによる上質なヴィンテージウェアを体感したい方におすすめ。
まとめ:結局どれがおすすめ?
この記事で紹介したヴィンテージファッションのメンズブランド14選は以下のとおり。
どのブランドにするか迷ったら【Dry Bones(ドライボーンズ)】を選ぶのが個人的にはおすすめ。
本物のヴィンテージを再現したようなアイテムが多く、なおかつ遊び心のあるデザイン商品もあり、大人の男心をくすぐる絶妙なラインナップ。
小物系やアクセサリー類も充実しており、飽きのこない素敵なショップです。
とくに1950’s・ロカビリー・ワーク・モーターサイクル・ウエスタンがお好きな方には本当におすすめです。
▼ドライボーンズの定番アイテムをまとめた記事もあるので合わせてどうぞ。
» ドライボーンズの定番おすすめ人気アイテム10選【ヴィンテージファッション】

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